外出自粛や自宅待機などのせいで自宅に居る時間が増えています。
家にネット回線があるのなら困ることはありませんが、スマホの回線しかない人はギガ不足に陥る可能性があります。
簡単にギガ不足を解消するには契約しているプランより上のプランに変更をすれば解決できます。
ただ、問題はお金ですよね?
ここでは、お金の負担が少なくなるような対策案を紹介します。
格安SIMを利用する

格安SIMは大手携帯キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)より安くインターネットが出来るのがメリットです。反対に混雑時の速度が遅いのがデメリットになります。
それ以外の通話品質やデータ受信(アンテナ)に関しては違いはありません。
MNP(電話番号を変えずに他社に乗り換える)も可能ですし、新規に申し込んでも良いです。
楽天モバイル Rakuten UN-LIMIT
メリット
- 1年間は楽天回線+au回線5GBが無料で使える
- au回線の低速通信のスピードが最大1Mbpsで無制限な点
- 国内通話かけ放題
デメリット
- 楽天回線のエリアが狭い
- 楽天エリア外はau回線に切り替わるが月5GBまで
- 利用できるスマートフォンが少ない
- 音声契約のみ
楽天モバイルは4月8日から正式にサービスがスタートしました。今まであった格安SIMの方は受付けが終了しています。
まだ楽天回線のサービスエリアは狭いですが、エリア内だと無制限でデータ通信ができます。
発表当時は東名阪の一部の地域だけがサービスエリアでしたが、公式サイトのマップを確認すると少しづつではありますがエリアが広がっています。
おすすめできる人は少ないかもしれませんが、エリア内に住んでいるのなら試してみる価値はあるでしょう。
BIGLOBEモバイル
メリット
- エンタメオプションに加入すると、YouTubeやAbemaTVなど動画視聴のデータ通信がカウントされない。
- そのほかにもApple MusicやSpotifyなど音楽再生、radiko(ネットラジオ)なども対象。
デメリット
- 高画質の視聴は無理。Youtubeだと画質が360p以下。
- 高速、低速通信の切り替えができない。
データ容量を1番消費するのは動画視聴でしょう。暇になる時間が増えるとどうしても視聴時間が増えてしまいます。
BIGLOBEモバイルならエンタメオプション(有料)に加入すれば、YouTubeなど指定されたサイトに限りデータ容量を消費しません。
その代わり画質は高くないですけど、メリットの方が大きいと思いおすすめしました。
OCNモバイルONE(旧プラン)
メリット
- 楽天には劣るが低速通信(200kbps)が無制限で使える。
- バースト転送機能がある。
- データ通信のみなら900円(税抜き)から契約可能。
デメリット
- 新プランは低速無制限ではないが、旧プランより通信速度が速い。他社の格安SIMの中でも速い傾向。
通信速度が最大200kbpsと遅いですが、バースト機能があるので他社より初速が速いです。
例えばドコモなどデータ容量を使い切った場合、通信速度が遅すぎてサイトが表示されるまで時間が掛かります。
バースト機能があると、最初にガッとデータを読み込むことで、サイトが表示される時間を短縮できます。
料金も安いですし、ちょっと生活に困った状況に陥ったら参考にしてみてください。口座振替も可能です。
関連記事:OCNモバイルONEユーザーは新料金プランへ行けるが戻ることはできない
激安でデータ通信したいとき
格安SIMだとデータ容量が足りない、もっとスピードが速い方が良い人はモバイルルーターをおすすめします。
再販SIM(大容量データSIM)
メリット
- 格安SIMより速い。
- データ容量が大きいプランがある。
- いつ止めても違約金が掛からない。
デメリット
- ソフトバンク回線しか無い。
- SMSや音声通話プランが無い。
- 格安SIMなどにあるオプションサービスが無い。
- 現在、一部のプランの販売を停止している。
ここでの再販SIMの話はFuji WiFiのSIMになります。
再販SIM(またはレンタルSIM)は格安SIMよりマイナーな存在ですが、一部の人たちの間では話題になっているサービスです。
データ通信しかできませんが、ソフトバンク同等の速さなのでストレスレスです。
欠点はコロナの影響で申込みを一時停止しています。
4/7 12時より受付けが再開します。
※追記:先日私も契約しました。「Fuji WiFi SIMをついにレンタル契約!評判通り速度も速い テザリングもOK 」
ポケットWiFi WIMAX2+
メリット
- 月間のデータ容量の上限がない
- キャンペーンを利用すれば月3,000円台で利用化。
- 他社のモバイルルーターより安定している。
デメリット
- 電波が届かないエリアがある。障害物に弱い。
- 3日あたり10ギガを超えると翌日の18時から翌々日の2時まで通信速度が最大1Mbpsになる。
モバイルルーター(ポケットWiFi)だとWIMAX2+が良いと思います。去年話題のどんなときもWiFiは度重なる通信障害(長期間ネットができない状態)が起きておすすめできません。
WIMAX2+は速度制限はあるものの安価でデータ容量の上限なしで使えます。自分も実際に使っています。
速度制限はデメリットでもありますが、制限される時間帯以外は高速通信が可能です。日中ネットをすることが多い人に向いていますし、外出自粛中の土曜から日曜18時まで使いまくるのも良いでしょう。
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