WiMAX2+を使った感想
ぶっちゃけ大きな不満もなくWiMAX2+を使い続けております。今では旧機種となってしまいましたが、W04で何も問題なく今に至ります。解約しようとか、別なネット環境にしようとか思うことはありません。
WiMAX2+に繋げている機器はデスクトップパソコンからノートパソコン、タブレット、スマホにiPhoneと何でもありです。ちゃんと繋がって通信してくれます。ルーターが安定して動作するのは1番大事なことですね。
自宅に居るときはクレードルに挿したままが多いです。そのため充電したまま使用することがほとんどですが、モバイルルーターのバッテリーが膨張するなど故障したことはまだありません。
健康優良児なくらい元気です。さすがにバッテリーの持ちは初期より悪くなった感はあります。
なぜ不満が少ないのか?
エリア内で使っているから
自分なりに振り返ってみると、まずは当たり前ですが自宅がWiMAX2+のエリア内です。周辺数キロはエリア内なので、郊外に行かない限りはWiMAX2+の電波は受信できる状況です。
そのお陰か?エリア内で電波が途切れることが滅多になかったです。室内も十分アンテナが立つのでルーターの置き場所を気にしないで使っていました。
少し古い話になりますが、初期のWiMAX(無印)時代のアンテナ感度は敏感でした。何機種か使いましたが、どれも窓際に置かないと速度が出ない感じだったのを思い出します。
置く場所も本当に重要でしたので、WiMAX2+にしてからは凄く楽になっています。さすがに地下は苦手ですけど、そこはスマホでカバーしています。
スピードも気にしないレベルで出る
それから自分の職場に電波が入るのも良かったです。近くにアンテナがあるためか?自宅で使っているより速い数値が出ます。実測で100Mbps超えることも確認できました。
普段はスピードテストなんてすることはありませんが、それくらい速度を気にしないでWiMAX2+が使えているのでしょう。
コスト面も満足しています
あとは、お金の件も不満がありません。月額料金が他のモバイル回線や光回線より安く済んでいます。
WiMAX2+のモバイルルーターだと固定回線とは違い持ち運びできるので、この辺も節約に繋がっています。
ちなみに最近スマホの回線を楽天モバイルのスーパーホーダイにしたので、WiMAX2+エリア外でも安くネットができる環境になりました。
ネット中毒?ではない(と思っている)ですけど、安くどこでも繋がる安心感はありますね。
WiMAX2+の速度制限とも上手く付き合っている
WiMAX2+のギガ放題には3日あたり10GBを超えると翌日18時から通信速度が1Mbpsに制限されるルールがあります。
これは自分も月に何度か引っ掛かってしまうことがあります。正直、嫌ですけどルールなので仕方がありません。
10ギガを超えてしまうほとんどの場合は、残りのデータ通信量が少ないときに動画を観すぎたせいでした。本体のメーターを見て「あれ?こんなに使ってたっけ!?」というのが毎度お馴染みになっています。
あとは、裏でパソコンのアップデートをしてたため通信量が知らないうちに増えてしまったときですかね。
まあ、それでも即制限はされませんし、翌月になるまで解除がされないとかもないので、気にせず動画の視聴を続けたり、明日以降は節約しようと思うくらいです。
だから、今はどれくらいの通信量かなと確認し、3GB以上の余裕があれば気にしないでネットをする感じです。
動画サイトもそこそこ観ています
毎日長時間動画を視聴することはないですが、短い動画(ニュースなど)を含めれば毎日何かしら観ています。それでも1日の通信量が1GB未満の日もあったりするので、3日あたり10GBに収まっている感じです。
ちなみに動画に関しては、Youtubeなど画質を調整できるサイトならします。
BGMなど音声がメインなら低画質にしますし、文字が読めないと困る動画なら360pなり480pにして視聴します。
Abemaなど画質の調整ができないサイトは仕方がないので気にせず見ます。ただ、画質が良いので結構ギガは食うので、ずっと流しっぱなしは禁物です。
それでもデータ通信量が多いわりには映像が途切れたことはない印象です。Youtubeでも試しに4K映像を観ましたが、再生されるスピードより遅れることがなかったのでスムーズでした。
WiMAX2+の注意点
サブの回線と考えているのならWiMAX2+でも大丈夫でしょうが、メインとして利用する気になっている人は使い方が合わないと残念な結果になってしまいます。
HuluやDAZN、Netflixなど動画を毎日観るような人には3日あたり10GBの制限に引っ掛かり、ストレスとなるでしょう。
週末だけの視聴ならやり繰りはできるんですけどね。
それからダウンロードをよくする人も注意です。
特にゲームソフト(PS4やSteamなど)のダウンロードをする場合、50ギガなど大容量が当たり前なので、最低でも翌日の18時から3日間は速度制限されてしまいます。
スマホで遊ぶソシャゲなら大丈夫です。
最後にWiMAX2+について思うこと
WiMAX2+のサービス開始時と比べてインターネットを取り巻く環境も変わってきました。
昔ならWiMAX2+は通信量とコストの面で優位でしたが、ここ2~3年くらいで格安SIMの低価格化、ドコモなど大手3社は高額な料金ながら大容量のプランが登場し、差が少なくなってきた印象を受けます。
今だとコストを無視した場合、例えばドコモのギガホ プレミア(月7,018円/2年契約)だと60ギガも使えるので、スマホがメインの人ならWiMAX2+を選ばなくても良いと思う人もいるはずです。
トラフィック増加が止まらない
昔の動画サイトはHDくらいの解像度が最高でしたが、今では4kでも視聴できるサイトがあったり、DAZNだと毎日野球やサッカーなどが視聴できる時代になりました。
そして、スマホの普及も相まってトラフィック需要が爆発的に増加。光回線なのに夜間の速度低下が酷いという口コミも見かけます。
そのためWiMAX2+やドコモなどモバイル回線の方が速いという逆転現象が起きました。この輻輳(ふくそう)問題が解決される目途は立っていません。
WiMAX2+を止めて光回線に戻ろうと考えたときに足枷になりそうです。
2021年7月版 WiMAX2+プロバイダーランキング!
プロバイダー | キャッシュバック | 実質月額:3年 | |
---|---|---|---|
1 | GMOとくとくBB | 29,000円 | 3,842円 |
2 | DTI WiMAX2 | 0円 | 3,871円 |
3 | BroadWiMAX | 0円 | 3,931円 |
4 | So-net モバイル | 0円 | 4,445円 |
5 | BIGLOBE WiMAX2+ | 17,000円 | 4,493円 |
6 | UQ WiMAX | 0円 | 4,873円 |
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