2020年3月、楽天モバイル(MNO)の料金プランが発表されました。プランを確認すると楽天モバイル自社の回線とauのローミング回線の2刀流になっています。
楽天の回線の方に繋がれば無制限なので魅力的です。しかも最初の1年目は無料なのは驚きです。
今ならオンライン契約で3,000ポイント、事務手数料分の3,300ポイントが貰えるしウマウマです。詳しくは公式サイトで確認してください。
さて、問題は私も契約中の「楽天モバイル スーパーホーダイ」の方です。
2020年のインタビュー記事では
『4月8日以降もMVNOサービスを利用したいユーザーは、4月7日までに新規契約をすれば良い。ただし、「(ユーザーの)迷惑にならないように、どこかのタイミングで」(山田善久社長)、MNOサービスへの切り替えは行われる。
MVNOサービスを完全に終了するタイミングについては「移行のスピードにもよるため、明言できない」という。』
という発言がありました。
上記の通り、MVNOで契約中の楽天モバイル スーパーホーダイは今後どうなるのかまだ不明です。
ちなみに楽天モバイル スーパーホーダイの新規申し込みは2020年4月7日で終了しています。
スーパーホーダイは遅くとも6年以内には終了?
楽天モバイル(MNO)はauとローミングサービスの契約をしていますが、契約の期限が6年後の2026年3月末になっています。
ここから推測すると2026年ごろにはau回線がいらないくらいアンテナを建て、楽天の回線だけでサービスを提供できる状態になっているはずです。
ということは、MVNOサービスも同じく2026年3月末までには終了していると思います。まあ、現実的にはもっと早く終了するでしょう。
2020年4月7日まではMVNOの新規契約ができたので、ここからあと2年は大丈夫なんじゃないかなと自分は楽観視しています。
大手携帯キャリアの3G終了までの猶予期間
参考までに各社の3G回線が終了するまでの期間を載せておきます。
auは終了のアナウンスから終了まで約3年4ヶ月。ドコモは約6年5ヶ月、ソフトバンクは約4年です。
これまでの情報を鑑みると、スーパーホーダイも一定期間の猶予があるはずです。
楽天モバイルMNOサービスへ乗り換えする場合の注意点
スーパーホーダイなどMVNOからMNOへの乗り換えは4月8日から可能になります。
エリア
楽天モバイルの回線が使えるエリアは東名阪の一部です。それ以外の地域や地下はauのローミング回線に繋がります。
こちらは2021年1月20日に確認したエリアです。最初の画像と比較してエリアが増えています。見切れていますが、成田市や柏市、厚木市、八王子市など楽天モバイルのエリア内になってきました。
詳しいエリアは公式サイトで確認してください。
回線
MVNO(通称:格安SIM)は契約時にドコモかauの回線を選び契約をしましたが、MNOは冒頭でも説明した通り、楽天モバイルとauの回線を使用します。
スマホ
問題は楽天モバイル(MNO)で使えるスマホなのか?でしょう。バンド(周波数帯)が対応していても利用できない話をよく見かけました。
まったく使えなかったり、データ通信はできるが通話はできないなど様々です。
iPhoneでも動作する話はありますが、通話アプリ「楽天LINK」が無いのでかけ放題が利用できません。 ←一部の機種は公式で動作確認しました。
そんな訳で情報が出そろってから移行するか考えるべきでしょう。
料金
楽天モバイルの電波を受信できる環境なら月3,278円(税込)でデータ通信量が無制限はかなり安いイメージです。
反対に楽天モバイルのエリア外だとau回線を使用して5ギガまで高速通信になっています。
ただ、2020年4月22日からは5ギガを消費してもスーパーホーダイと同等の最大1Mbpsとなりました。変更前は最大128Kbpsだったので使いやすいでしょう。
ちなみにデータ容量のチャージ料金は1GB550円(税込)なので良心的です。
2019年9月以前に契約した人には何かあるゾ
楽天回線への移行についてのページを見ると、正式のプランとは別なプランを用意する予定なのがわかります。マスコミの報道では2020年夏以降にお知らせするそうです。
終わりに
実は勢いだけで楽天モバイル(MNO)に申し込みしました。楽天モバイル正式契約手続きのご案内のメールが届きましたが、確認事項に楽天回線対応製品を用意しろと書かれていたため申し込みしていません。
もう少し静観します。
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