やっと届いた楽天ミニ。注文から2週間掛かりました😡
こんな時に初期不良とか引くんだろうなと思っていましたが、使った感じでは正常に動いています。
楽天ミニを購入したのは楽天モバイル回線のバンド3に固定しテザリングで使うためです。
特に手こずることもなくうまくいったので、簡単にレビューします。
Rakuten Miniをバンド3に固定
QuickShortcutMakerアプリを使えばバンド(周波数帯)を固定できるようになるそうです。
私(Android端末)の場合ですが、QuickShortcutMakerというアプリで設定しています。
アプリを起動するとEngineerMode(BandMode)という項目があるのでタップします。パートナー回線のbandであるLTE-B18、B26のチェックを外します。再起動後、楽天回線(B3)を掴むようになります。 pic.twitter.com/XAcnkSZSMj— たかやゆういち (@you_takaya) October 5, 2020
ツイッターで調べるとQuickShortcutMaker利用者が見つかります。自己責任になりますが、簡単そうなので直ぐ挑戦します。
QuickShortcutMakerアプリ
まずは、QuickShortcutMaker(ショートカットツール)をダウンロードしてインストールします。
QuickShortcutMakerを起動すると左の画面になります。キーワード入力欄に「engineer mode」を入力して探します。右の画像のようにengiだけで出てきます。
Engineer Modeをタップして、Band Modeを探しタップします。すると右の画面になるので起動をタップします。
ちなみに右上の星マークをタップするとお気に入りにできるので、検索を省けるようになります。
Band Modeを起動すると、楽天ミニが対応しているバンドが表示されます。
ちなみに、購入時期によってはBand1やBand4、Band5があったり無かったりします。今販売されている楽天ミニにはBand1がありません。
右の画像はBand3(楽天モバイル回線)のみ選択した状態です。このあとにSETをタップすると設定は終わりです。本体を再起動するとバンドが固定されます。
パートナー回線(auローミング)だけ利用したい人はBand18のみにして設定しましょう。
楽天回線の確認
画像のように楽天回線エリアが表示されるようになります。自分は購入してから何度再起動をしてもパートナー回線になることはありません。
テザリングしてみる
楽天ミニのホーム画面にはテザリングアイコンが右上に置いてあります。
使用していないときは灰色(左の画像)ですが、タップするとテザリングがオンになり緑色(真ん中の画像)に変わります。
楽天ミニに接続している端末があると数字(右の画像)で表示されます。
設定アイコン→ネットワークとインターネット→アクセスポイントとテザリングに進むと左の画像のように表示されます。
Wi-Fiアクセスポイントをタップすると真ん中の画像になります。ここにテザリングで使うパスワードがあるので確認しましょう。
アクセスポイント名やパスワードも変更できます。
無線で利用する周波数帯(2.4GHz、5GHz)は詳細設定→AP帯域幅をタップすれば変更できます。
これはBluetoothでテザリングしたときの画像です。Rakuten miniではなく型番のC330が表示されます。当然、WiFiで通信するより遅いです。
最後はUSBテザリング。USB Type-Cケーブルをパソコンに接続すると、楽天ミニに通知が来ます。通知欄をタップすると充電中と表示されていますが、気にせずタップします。
すると右の画像のようにUSBの設定が表示されます。ここでUSBテザリングを選択すれば完了です。
テザリングの使用感
長い時間USBテザリングやWiFiテザリングで利用していましたが、不安定になることもなくYoutubeも3時間くらいぶっ続けで視聴していましたが、問題はありませんでした。
ただ、たまにパケ詰まりのような現象があるので、再読み込みしなければならないときがあります。アプリや画像、OSのダウンロード中に何度か起きました。
原因は楽天ミニなのか楽天モバイル回線なのかはわかりません。
追記:1ケ月の通信量
これは2021年4月のデータ通信量です。Rakuten miniをルーター代わりにして使っていたので、104ギガのほとんどがテザリングでの通信量になります。
この月はよく野球中継を観ていたので、1日平均3~4ギガくらい使っていたのでしょう。
1日あたり10ギガを超えると速度制限されますが、何かダウンロードをしまくらない限りデータ通信量を気にせずネットができています。
そのためWiMAX2+の制限(3日あたり10ギガ)と比べてとても気が楽です。
Rakuten Miniのケースを買ったよ
楽天ミニの評判を見ると、本体が滑りやすいというのをよく見かけました。
それなら買っておくかと、楽天モバイルを契約したあと直ぐにケースを購入しました。
実際に楽天ミニを手にしたらスベスベで、落としてしまうのも納得でした。
まだ1ヶ月くらいしか使ってないのに画面割っちゃった😢
かなり低高度からの落下だったんだけどなー。。やっぱり安いし小さいしで耐久力に欠けるのかな🤤
スマホ初期頃からずっとスマホ使ってるけど、画面割れたの初。。。#rakutenmini pic.twitter.com/9NHmey1sby— Macαel: (@HarriMacel) July 8, 2020
#楽天mini 5月末には届いたが、2ヶ月弱で画面割れ…
先月くらいに心当たりのない引っ掻き傷が入っていて、ガラスが弱いなとは思っていたが、自転車の鍵を開けようと屈んで腰の高さからコンクリートの地面に玉砕… pic.twitter.com/naJPhqMbsP
— 88pdr (@8_8pdr) July 12, 2020
割れちった。
楽天ミニ pic.twitter.com/mVVbXjYKct— でかまる (@maru_mt) August 24, 2020
ツイートを見るとディスプレイ側だけではなく、背面側も割れている人がいます。ポケットに入れやすいサイズですし、注意しててもやってしまいそうですね。
購入したのは透明TPUケース。
カメラの穴もあります。本体のカメラ部分は少し飛び出していますが、ケースの方が厚みがあるので傷はつかなそうです。
スピーカー側にもちゃんと穴が空いています。このTPUケースはきつくてなかなか本体が入りませんでしたが、スピーカー側から入れたら納まりました。
本体サイド側のボタンも保護されています。
すっぽり収まった楽天ミニですが、左下の方だけ穴が空いています。
真ん中の白い線はカメラの光です。
この穴はストラップ用の穴でした。運悪くここから落ちると割れそうな気がしますね。
それでもグリップ力は上がったので良しとします。外して洗うこともできますしね。不安な方は手帳型ケースにしましょう。
Rakuten Miniのスペック
Rakuten Miniの主なスペック(型番C330) | |
CPU | Snapdragon 439 (オクタコア 2GHz + 1.45GHz) |
OS | Android 9 |
RAM / ROM | 3GB / 32GB |
ディスプレイ | 約3.6インチ (TFT) |
解像度 | 1,280 x 720(HD) |
メインカメラ / フロントカメラ | 約1,600万画素 / 約500万画素 |
バッテリー容量 | 約1,250mAh |
Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac |
テザリング(Wi-Fi) | 8台 |
サイズ(高さ/幅/厚さ) | 約106.2mm x 約53.4mm x 約8.6mm |
重量 | 約79g |
その他の楽天ミニの機能
- microSDは非対応。ストレージの空き容量は約23GB。
- 4×4 MIMOや256 QAMには非対応。
- Bluetooth 5.0。
- ハイレゾ・オーディオには非対応。
- 赤外線通信には非対応。
- おサイフケータイとNFCには対応しているので、SuicaやEdy、WAONなど利用できる。
- 緊急速報機能は対応しているので、近くで大きな地震があるときに表示されます。
- 防水等級はIPX2なので防滴仕様。風呂に持ち込むのは止めておこう。
- 急速充電には非対応。バッテリー容量小さいしオッケー。
- 顔認証はあり。反応は問題ないですが、マスクしていると駄目ですね。
詳細は公式サイトで確認してください。
付属品
ダンボールで楽天ミニが到着。
楽天ミニ本体と付属品。右の冊子はスタートガイド。eSIMなのでSIMカードは同梱されていません。
左からUSB 2.0 Type-Cケーブル(約1m)、ACアダプター(5V 1.0A)、楽天ミニ本体、3.5mmイヤホン変換アダプター、ユーザーガイド(保証書)。
Rakuten Miniを選んだ理由
実は最初からRakuten Miniが欲しかったわけではありません。
自分の中ではRakuten UN-LIMIT VをnanoSIMで契約して、手持ちのスマホに挿して使うつもりでいました。
契約しようと思っていたこの時期に、スマホ本体が1円だったり、一部機種では2万円相当のポイントが還元だったりしたので検討を始めました。
Rakuten Handと比較
一番最初に候補に挙がったのはRakuten Handでした。SIMはeSIMですが、CPUがSnapdragon 720Gだし普段使いも出来そうだなと思いました。
購入者の評価を見ると、楽天モバイルのエリア内なのにローミングに切り替わって困る話がいくつか見られました。
あと、Rakuten Handはバンド3に固定できないようです。丸みを帯びたエッジ部分も不評に感じました。そのため候補から外しました。
Rakuten WiFi Pocketと比較
次にRakuten WiFi Pocket(通称パンダルータ)を考えました。SIMは標準SIMですが、マルチカットなのでnanoSIMに変更し易いし良いかなと思いました。
バンド3も固定が出来るみたいだし。
ただ、WiFiが2.4GHzのみ。有線LANの接続ができない。Bluetoothがなし。ルーターがガチでしょぼそうだし、これなら楽天ミニの方が良さそうに思えました。
終わりに
楽天miniの第一印象は思っていたより小さいなでした。見た目や触った感触から昔の安物中華スマホらしいチープ感もありません。
ぶっちゃけ手にする前はKatana01程度のモノだと思っていましたので、予想外に出来は良いです。
あと、画面が3.6インチと小さいですがChromeでニュース記事を閲覧しても普通に読める字の大きさでした。
画像のようにYoutubeも観れます。ケータイでテレビを見ていたころを思い出しました。
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